こんな悩みを解決します。
Open Sea(オープンシー)とは？
世界最大のNFTマーケットプレイス
OpenSea（オープンシー）は、2017年にニューヨークを拠点としサービスを開始した、世界最大のNFTマーケットプレイスです。
NFTとはNon Fungible Token（ノンファンジブルトークン）の頭文字をとったもので、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれています。
OpenSeaはこのNFTを取引する場所で、JPYやUSDでは取引されておらず、暗号資産、特にイーサリアムによる取引がメインとなっていることが最大の特徴です。
NFTはブロックチェーン技術によりその価値を生み出していますが、その取引に暗号資産を必要としている辺りが参入障壁となっていますが、それを差し引いてもNFTにはその価値があります。
OpenSeaで取り扱っているもの
OpenSeaではアート作品以外にも様々なものを取り扱っています。
- 美術品（アート）
- 収集品（コレクタブルズ）
- ドメイン名（ドメインネーム）
- 音楽（ミュージック）
- 写真（フォトグラフィー）
- スポーツ関連（スポーツ）
- トレカ（トレーディングカード）
- ユーティリティ
- 仮想世界（バーチャルワールド）
これら９種類を取り扱っていますが、これらに限らずデジタル資産であればなんでもOKです。
OpenSeaの登録方法を画像で解説
登録する前に、「MetaMask（メタマスク）」を用意します。
MetaMask(メタマスク)をまだ持っていない人は、下記の記事を参考にインストールしましょう。
https://dachsblog.com/start-nft/metamask-install/①OpenSeaにアクセスする
まずはOpenSeaの公式ページにアクセスします。
アクセスしたら、右上の人型アイコンをクリックします。
クリックするとメニューが表示されるので、「Settings」をクリックします。
②OpenSea（オープンシー）とMetaMask（メタマスク）を接続する
接続するウォレットがいくつか表示されますので、MetaMask（メタマスク）を選択します。
MetaMask（メタマスク）を選択すると、ポップアップが立ち上がります。
登録したパスワードを入力して、MetaMask（メタマスク）のロックを解除しましょう。
ロック解除すると、利用規約に同意するかどうかの画面が表示されます。
特に問題なければ「署名」をクリックします。
下の画面のようになれば、OpenSea（オープンシー）とMetaMask（メタマスク）の接続が完了です。
③プロフィールを設定する
OpenSea（オープンシー）に登録するためには、以下の項目が入力必須です。
- ユーザーネーム（好きな名前でOK）
- メールアドレス
他にも入力項目はありますが、入力するかどうかは自由です。
入力が完了できらた、Saveをクリックします。
SAVEをクリックすると、OpenSeaからメールが届きますので、VERIFY MY EMAILをクリック。
この画面が出たら、メールアドレスが認証されたことになります。
OpenSeaに戻って、右上の自分のアイコンをクリックし、profileをクリックします。
これが自分のプロフィール画面になります。
これでOpenSea（オープンシー）の登録が完了です！
お疲れ様でした！
有名なNFTクリエイターを紹介
CryptoPunks
2017年にMatt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」が発表したブロックチェーン上で表現されているデジタルアート作品です。
2021年8月には、クレジットカード会社で有名なあの「Visa」が、約1,700万円という金額でCryptoPunksのアート作品を購入したことでニュースにもなりましたね。
大手企業が参入するすると、NFTは大きく注目されて、飛躍的に認知度が上がることでしょう！
2022/02/22 追記
2022年2月13日に、CryptoPunksks（クリプトパンクス）のNFTアートが8,000ETH(約27億円)で購入され、話題になりました。
2021年6月の「Sotheby’s（サザビーズ）」オークションで#7523が1,170万ドル（約13億6,000万円）で購入されましたが、今回はそれの約2倍の金額であり、“CryptoPunks”史上最高額での取引となりました。
Bored Ape Yacht Club
こちらも言わずと知れたBored Ape Yacht Club（ボアード エイプ ヨット クラブ）。
「Yuga Labs」というアメリカの企業が展開している人気のNFTアートコレクションです。
このコレクションを見れば「あれね！」という人もいるのではないでしょうか。
このBored Ape Yacht Club（BAYC）は、取引総額が約1050億円を突破したとのことで、cryptoPunksの約3070億円には及ばないものの、射程圏内と言っても過言ではないのでしょうか。
最近では海外ラッパーのEminemや、EXILEの関口メンディーが購入したことでも話題になっていますね。
個人的に好きなNFTアーティスト
The animal head
個人的に追っかけている「The animal head」をご紹介します。
作者はみたさん@nagomian_niseというアーティストの方で、動物の頭と花々を組み合わせた美しい世界観が特徴のNFTを制作されています。
「かっこいい＆美しい」という二つの感情が混じり合って、パッとみた時にすごく印象に残りました。
魅力的な作品ばかりです。
EIN.
続いては「EIN.」というコレクションをご紹介します。
これはノア@noaloogさんという方が運営しているNFTコレクションで、「サイバー空間を放浪するずる賢い犬たち」を描いています。
OpenSeaのプロフィールには、
STORY / 百舌鳥博士が愛した「EIN」たち。「EIN」は、サイバー空間を放浪するずる賢い犬であり、博士のラボへの鍵でもある。博士が失踪した現在、暴走するEINたちを止め、ラボへの鍵を手にしましょう。
https://opensea.io/collection/-ein
と書かれており、バックストーリーも用意されていそうな気もします。
OpenSeaは魅力的な作品ばかり
まずはOpenSeaを覗いてみよう
NFTに触れることは、難しそうに見えますが、意外と簡単に触れることができます。
NFTの歴史は浅く、まだまだ黎明期ですが、これからの時代を担っていくであろう素晴らしい技術です。
今NFTに触れられない人は、今後ずっと触れることはないでしょう。
思い立ったら吉日。即行動して、NFTの世界に飛び込んでみましょう！
